HOME > レーザーマーカー

レーザーマーキングとは
LaSoX レーザーマーカー
『従来の刻印より綺麗に自由な形状で刻印をしたい!』
『ロゴや微細な文字・写真などをマーキングしたい!』
このようなニーズに対応できるのがレーザマーカシステムです。レーザビームの熱でマークや文字を彫刻します。そのため、インクなどの交換部品がほとんど必要なくご使用いただけます。レーザーですので、彫刻する製品に、非接触で印字するため、重要な部品や製品に対しても確実、簡単に彫刻が可能です。衝撃を与えず、製品の精度を落とさず平面、曲面や凹凸がある場所でも彫刻を可能にします。

レーザーマーキングの映像
レーザーマーキングの速さ。
簡単操作がご覧いただけます。

レーザーマーキングが可能にする繊細さ

浅いマーキングから深彫、切断まで可能


お客様のニーズから生まれたレーザーシステム。
LaSoX レーザーシステムは、最新のファイバーレーザーからYVO4、GREEN、CO2を搭載したレーザーマーキング装置です。自社生産の為、日本のマーキング加工をしている工場の意見を取り入れて開発しています。LaSoXシステムは、使いやすさを考えて作られた装置です。
-
豊富なレーザーラインナップ
-
自社生産だから出来る、価格と性能
-
使いやすさを考えた一体式レーザー
-
パイプ材なども360度回転自動マーキング可能
-
USB接続でノートパソコンでも操作可能
-
日本製と自社開発で、使いやすさと性能を重視

レーザーには、種類があるのを知っていますか?
レーザー光には何種類か種類があります。
レーザー加工で良く行われる加工は、『マーキング』『切り抜き』『溶接』などがあります。加工の種類によりレーザー機種が違います。レーザー機種というよりレーザー光が違います。レーザー光には、何種類もあります。理想のレーザー光を選ぶことが良い加工、今までよりクオリティーが高い加工、新しい分野の加工などを可能にします。
シーフォースでは、各種レーザー光の機種を取り扱っているため、お客様の加工にあったレーザーをご提案させていただきます。


金属マーキングに得意なファイバーレーザー。一番新しいレーザー方式です。レーザーの特徴は、YVO4と同等の性能。ランプの寿命が一番長いのも特徴です。

YAGレーザーを改良した金属マーキングと繊細なマーキングが得意なYVOレーザー。2010年までは、一番売れていた金属用マーキング機です。

YVO4より繊細さを実現したGREENレーザー。ICや基盤など繊細なマーキングを必要としている工場向けで、YVO4よりマーキングできる素材は豊富です。

GREENよりさらに繊細さを実現したUVレーザー。特殊な用途で使用されています。水晶などGREENで不可能な素材へのマーキングが可能です。

他の4種類のレーザーとは異なるレーザー光。アクリルや木などが得意で金属は不可。価格帯も安く一般の方も導入しやすい機種です。
レーザーの種類とラインナップ
レーザー光は、波長により何種類かに分けられ、各種全く違う役割を持ちます。LaSoXシリーズも用途に合わせて選べるように数種類のレーザー機を用意しています。波長とは、光の波の1回分の長さを指します。私たちは、物体に当たって跳ね返ったり、通り抜けて変化した光が目に届くことで、色を感じます。そして、網膜に伝わる「光の波長」によって感じる色が変わります。
<例1>
カラオケや日焼けマシーンなどで見るブラックライト
波長が400nmの光です。下の図を見ると、波長400nmは紫色に感じると分かります。
<例2>
授業やプレゼンで使う赤色のレーザーポインター
図と照らし合わせてみると、レーザーポインターの波長は、600~700nmだと分かります。
このように波長によって、ヒトが感じる色は変わります。虹が七色に見えるのは、それぞれの色の光が違う方向に分散されるためです。すべての色が肉眼で見えるわけではありません。人間が見られるのは波長360~400nmの光で、この波長範囲を可視光線といいます。また、360nm以下の光を紫外線、400nm以上の光は赤外線と呼びます。
太陽の光には、ほぼ全ての色が混ざっているといわれています。ですが、そのことを太陽光から感じたことはないと思います。それは、可視光線が全て均等に重なると白色に見えるからです。
虫眼鏡で太陽光を集光させ、紙などを焼いた経験はありませんか?通常の可視光線は、人に害を与えることは少ないですが、集光させることで大きく変わります。レーザーは、光を集光させパワーを増幅し素材にマーキングします。

レーザーの比較と説明
『レーザーマーカーのレーザーには何種類もあるって知ってますか?』
LaSoXレーザマーカーシリーズは、ファイバーレーザーを起点に他に4種類のレーザーマーカーがございます。加工素材や用途に合ったレーザー光の提案をさせて頂きます。※(一般の方に分かりやすい簡易説明になります。)
ファイバーレーザー以外のレーザー機も、レーザー光の種類以外はファイバーレーザーとケースや自動回転バイス等は同じ仕様です。
一般的に使用されているレーザー光は、下記の5種類あります。5種類全てのレーザー光で特徴があり加工素材や用途に合せて購入する、機種が変わります。下記で5種類の簡単な特徴を記載しております。

レーザーマーカー 素材対応表
FIBER LASER |
YVO4 LASER |
GREEN LASER |
UV LASER |
CO2 LASER |
||
レーザーの線径 | 0.04-0.05 | 0.03-0.04 | 0.02-0.03 | 0.01-0.02 | 0.06-0.1 | |
金属のマーキング | ◎ |
◎ | ◎ | ◎ | × | |
金属の深彫 | ◎ | 〇 | △ | △ | × | |
金属の切断 | ◎ | △ | △ | △ | × | |
不透明な樹脂マーキング | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
透過する樹脂マーキング | × | × | △ | 〇 | ◎ | |
アクリル材の切断 |
× |
× | × | △ | ◎ | |
アクリル材のマーキング |
× | × | △ | △ | ◎ | |
ガラス | × |
× | △ | 〇 | △ | |
水晶 | × | × | × | 〇 | △ | |
半貴石 | △ | △ | △ | 〇 | 〇 | |
ダイヤモンド | × | × | × | 〇 | × | |
紙 | × | × | △ | △ | ◎ | |
木(浅彫) | △ | △ | 〇 | 〇 | ◎ | |
木(深彫) | × | × | △ | △ | ◎ | |
シリコン | × | × | 〇 | ◎ | × |

製品カタログ
実機見学できます!
事前にご予約いただければ、担当が実際に加工しながら詳しくご説明いたします。