
機種と加工一覧

Magicシリーズは、機種ごとに彫刻する方式や機能が違います。用途に合わせて7機種より選択できます。
magicシリーズには、大きく分けて2種類の彫刻方法があります。
ケガキ彫刻:
ケガキ彫刻は、ダイヤモンドチップなどでケガキながら彫刻していきます。ダイヤモンドでケガクので、非常に綺麗な光り輝くような彫刻を可能にしています。スプリングが入っているので、下記図のように、ゆるい凹凸でも彫刻することが可能です。初心者でも刃などを折ることも少ないので、使いやすい彫刻方法です。ダイヤモンドチップの為、ガラスやセラミックなど刃物では彫刻できない素材にも彫刻するとこが可能です。

ケガキ彫刻サンプル

切削彫刻:
刃物が回転して削って彫刻します。太い文字や深く彫り込む事が出来ます。切抜き文字なども簡単にできます。『Magic-3』『Magic-7』『Magic-F30』『Magic-F300』はケガキ彫刻はもちろん、切削彫刻も可能な機種になります。この3機種に限っては、別途CAMソフトを購入すると、ワックス3D切削が可能になります。『Magic-7』は回転冶具付きなので、ワックスで指輪原型などを作ることが出来ます。

切削彫刻サンプル

スピンドルタイプは、立体彫刻が可能。
「magic-3」「magic-7」「magic-F30」「magic-F300」は、スピンドルタイプの為、立体彫刻が可能です。
付属のソフトmagic ART で簡単に2D立体彫刻が可能です。パソコンが苦手の方でもOK!!
3D立体彫刻は、CADデータでの彫刻になります。3D立体彫刻は自由な形状で作る事が出来ます。
ただし、3D-CAD等が使えることと、多少の知識が必要になります。
別途「デスクプロトCAMソフト」が必要になります。



間単に設定。彫刻位置の確認や、自動高さセンサーでの位置調整

赤色レーザーポインター搭載
赤色レーザーポインター搭載で、彫刻する場所を原寸で表示してくれます。
彫る位置が瞬時にわかるので、自由に彫る場所を設定できます。

Z軸 高さ調整センサー搭載
高さセンサーも標準装備 。センサーが彫るワークの厚さを自動で判別。4点ポジションでの高さ調整も可能です。ツールチェンジセンサーも搭載で、先端工具の高さも自動で測定。


操作の流れと彫刻。

ボールペン彫刻の流れ

平面彫刻の流れ

2D彫刻の流れ

シルエット彫刻の流れ

写真彫刻の流れ


専用付属ソフトが彫刻を変えた。想像性が広がる簡単操作。

もう機械操作は難しくない!!
簡単で高性能なソフト、開発ソフト「MagicART」を標準付属。
あらゆる機能を兼ね備えたMagicArt使う度に作業が楽しくなります。
agicシリーズはWindows搭載のパソコンがあれば直ぐにご使用になれます。付属のMagicArt(ソフト)をインストールして頂けば自由なレイアウト、フォント
マークなどを使用して簡単に彫刻することができます。 接続もUSBケーブル1本を本体につなぐだけなので、とっても簡単。機械本体が小型なので場所も
とりません。彫刻方法は大きく分けて2種類、ダイヤチップや超高チップを使用して行うケガキ彫刻や打刻彫刻。エンドミルなどの切削ツールを使用して深彫り
や切断を行う回転ツール彫刻です。 MagicArtはそんな2種類の彫刻を快適に行う為に操作性を重視したイラストソフトに近い簡単アプリケーションです。

1クリックで簡単に彫刻。
簡単設定で出来るツールパスと彫刻種類

輪郭ツールパス
輪郭ツールパスは文字やロゴの輪郭線だけを彫刻、または切削します。主に切削時の切り抜き等に最も使われる彫刻方法です。

塗り潰しツールパス
塗り潰しツールパスはその名の通り文字やロゴなどを全て塗りつぶして彫刻する方法です。文字がしっかりと彫刻され最も使用される彫刻方法です。切削対応機では深堀りをする事が可能で、パーツの組み合わせなど、様々な分野で活用できる彫刻方法です。塗り潰しの方法も選択できます。

シングルラインツールパス
シングルライン彫刻は銘板への印字やアクセサリーやジュエリーなどの刻印等によく見られる天地1㎜以下の彫刻に使用されます。彫刻する文字が小さく塗り潰しや輪郭彫刻で表現のできない場合に活躍する彫刻方法です。


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